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公益財団法人シーセフ

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CIESF(シーセフ)

公益財団法人CIESF(シーセフ)とは?

CIESF(シーセフ)とは、カンボジアをはじめとした途上国を支援する非営利で国際的な民間の教育支援団体です。
基礎教育の質の向上を主な目的とし、その上で高度人材教育も行い国の発展を支援していきます。
品川接骨院グループでは、売上の一部と各院に設置するCIESF(シーセフ)の募金箱に集まったお金を寄付しております。

私達が日々の仕事に励むことによって、私達だけでなくカンボジアの子供達も豊かになっていけることに喜びを感じております。

公益財団法人CIESF(シーセフ)の支援活動

今カンボジアに最も大切なことは、教育の質の向上です。
カンボジア政府のデータ(2011年)によると、全国に小学校は6767校(一校当たり、生徒478人、教師6.7人)中学校は1575校あります。
4年前の2007年のデータ(小学校6746校、中学校1303校)と比較すると、学校の数は増えています。
これは今まで海外の支援団体やカンボジアの政治家たちが、多くの学校を建設してきた結果です。
学校の建物の数としては、それほど少なくはないといえます。

ではいったい何が問題なのでしょうか?実はカンボジアの教育問題の本質は「学校教育の質」にあります。
「学校」という建物があっても、そこで教える「先生」がいないのです。

  • 公益財団法人CIESFの支援活動
  • 公益財団法人CIESFの支援活動
  • 公益財団法人CIESFの支援活動

カンボジアのいくつかの州では、先生の数が不足しすぎているために中学校を卒業したばかりの学生でも先生になるそうです。
また、賄賂を払えば、最低限の読み書きを条件に教師になることも可能だといいます。
カンボジアでは、教師の社会的ステータスは他の職業と比べとても低く、月収平均が一般的な職業の3分の1というのが現状です。
そのため教師は何かしらの副業をして家庭を支えなければならず、学校の授業に集中できません。
それどころか、副業がメインになっている教師も多くいるようです。

また、給料以外の収入が見込めないため、教師が地方に行きたがらず、教師の数と質は地方に行けばいくほど低下します。
そのような教育環境で本当に人々の生活は向上するのでしょうか?
貧困の連鎖から抜け出すことができるのでしょうか?
いくつ学校が新設されても、そこに「先生」がいなければ、意味がありません。

CIESFは日本からカンボジアの教員養成校に、日本のベテラン教師を派遣するプロジェクトを行っています(「国境なき教師団」)。
現地の教員養成校に教師を派遣し、現地のニーズに合わせたカリキュラムを一緒に作成し、指導方法のノウハウを伝えることにより、将来の教職者を育成することを目指しています。

公益財団法人CIESF(シーセフ)のホームページ